作業はなるべく簡単にそして仕上がりはより美しく。 建物のメンテナンスに関わる、皆様の望みです。 それをかなえる力を持っているのが、フロアパッド。 フロアパッドについて、より知って頂けば、きっと毎日の作業効率がアップし効率よく美観の維持ができます。
フロアパッドは、これらのことをするために開発された 不織布研磨剤製品 です。
繊維、研磨粒子、接着剤という3Mが得意とする3つの素材を3Mの代表的な基幹技術である"コーティング技術"でまとめあげた製品です。
メンテナンスの基本は、「汚れないように管理する=予防管理」です。できるだけ汚れの原因を防ぎ、日常管理を繰り返すことで建物の美観を維持すること。それがコスト面からも、また美観の面からも有効なのです。フロアパッドも管理のレベルにおいて、それぞれの役割があります。
3Mフロアパッドには、研磨剤が表面だけでなく中まで塗布されていますので、パッド台の針が表面に露出しない限りは使用出来ます。ただし、ワックスの剥離などに使用した場合、パッドが目詰まりして作業性が悪くなりますので、何枚か用意して頻繁に交換しながら作業を進めた方がよいと思われます。もちろん、目詰まりしたパッドは、洗って何回も使うことができます。
多少の凸凹には使用できます。しかし磁器タイルの目地や深い溝にはなじみません。そうした面で使用しますと、パッドが破れたり切れたりする原因になります。また、磨き作業などでは、凸面でパッドを回すと焼けを起こしたりすることがあります。
フロアパッドは、こまめに手入れすると長持ちします。ワックスなどがこびりついた場合は、長時間放置しないでその都度洗浄してください。また、使用後にはできるだけポリッシャーからはずして管理してください。
フロアパッドは、回転するポリッシャーで使用します。実は、回転しているフロアパッドの中心部分は回転スピードが遅いので、実際にはほとんど役目を果たしません。それならばその部分を手作業のハンドパッドとして個別に使えるようにと、82mmの切り込みを入れてくりぬいてあるのです。